
かつてエオルゼアで支配的地位をしめていた先住民で神々に選ばれた民としての矜持をもつ遊牧民族。 広大な原野に適応し、痩身長躯にして四肢長大。発達した耳は1リーグ先の野ネズミのくしゃみを聴きとれるほど。侵入者であるヒューランの民とは、死闘を繰り広げてきた過去をもつが、現在は辺境の民シェーダーなど一部の部族をのぞき、彼らと共存共栄の道を歩んでいる。

数百年もの間、うっ蒼とした森の奥深くで暮らしてきたエレゼン人の一部族。
鷹の目の如き遠視を誇り、弓術に秀でている。
現在では街に順応した者や平原での遊牧生活に戻った者も少なくない。

数百年もの間、薄暗い鍾乳洞を拠点としてきたエレゼンの一部族。
蝙蝠の如く発達した耳は、敵の衣擦れを聞き取れるほどで、自ずと格闘術に秀でている者が多い。
現代でも半ば盗賊化しつつ穴居生活を続けている者がおり、フォレスター族を裏切り者として軽蔑している。

他民族の目には子供のようにも見える小柄な民族。元々は南洋の島々で暮らす農耕民族だったが、交易を通じてエオルゼアに進出。現在では定住し、主要構成民のひとつに数えられる(ただし、寒い地方は少なめ)。ずんぐりした小柄な身体からは想像し難いが、健脚ですばしっこく、また機知に富んでいる者が多い。 血族関係を大切にする傾向が強いが、決して排他的ではなく、どの民族ともそれなりに良好な関係を築いている。

アリの巣のように地下でつながった草葺き屋根の住居を建てて暮らしていた「平原の人びと」と呼ばれる、ララフェル人の一部族。
草木と似た緑黄色や亜麻色の髪。モグラの微かな足音も聞き逃さない大耳をもつ。

大型家畜に背負わせた移動住居に住み、砂地を移動しながら暮らしていた「砂丘の人びと」と呼ばれる、ララフェルの一部族。
瞳孔を薄膜で被われたガラス玉のような目を特徴とし、額には宿星を表す宝珠を貼り付けている。

エオルゼアで最も人口が多く、過去三度にわたる大移動で近隣の大陸や島々から流入してきた民族。
彼らが外の世界から持ち込んだ技術や思想は、エオルゼア文明を飛躍的に高める原動力となった。
出身地に起因する多種多様な言語・文化体系を強みとするが、そのぶん民族意識は低く、自由を是とする気風。
低地に移住したミッドランダーと高地に移住したハイランダーの2部族に大別される。

人口の多いヒューランの中でも過半数を占める優勢な部族。
各地の街や村に居住し、その生業も多様性に富んでいる。
幼少より書物に慣れ親しむ風習があるため、比較的知識層が厚いようだ。

北部辺境の高地を領地としていた、ヒューランの中でも大柄で筋骨隆々の一部族。
彼らの都市国家アラミゴが陥落した後は、亡命した傭兵の男以外、他都市でその姿を見かけることは稀になってしまった。

主に北洋を生活拠点としている海洋民族。大柄で筋骨たくましく、蛮勇を競い合う風習もあり、豪放磊落な者が多い。
海の都リムサ・ロミンサで見かけるのは寄港中のゼーヴォルフ族の船乗りである場合がほとんどだが、中には傭兵や用心棒、あるいは海賊としてエオルゼアに定住している者たちもいるようだ。またウルダハでは、山岳部族ローエンガルデ族の姿も稀に見ることができる。

北洋から襲来する海賊「海の狼」として恐れられていたルガディンの一部族。
現在では船乗りや水兵として働く者も少なくない。

煉獄の門と信じられている噴火口付近に住まう「炎の衛士」と呼ばれる、ルガディンの一部族。
ルガディンの頑強な肉体だけでなく、火渡りの修業により魔力の素質も備えている。

大氷雪時代に獲物を追って氷結した海を渡ってきた狩猟民族の末裔。
鋭敏な嗅覚を誇る鼻、高い瞬発力を生む脚、優れた平衡運動を可能とする尾等、猟人らしい身体特徴を備える。
縄張り意識が強いため、同族民とすら距離をおき、シングルライフを営んでいる者が多い。
殊に男性は都市生活への適応に難があるため、市街地で暮らしているミコッテは、ほとんどが女性。

自らを「太陽の使人」と称する、ミコッテの一部族。
太陽神アーゼマの信徒が多く、昼間を活動時間の中心とする。
縦に細長い瞳と淡い色の虹彩の印象的な目をもつ。

自らを「月の防人」と称するミコッテの一部族。
月神メネフィナの信徒が多く、基本的に夜行性。
鮮やかな戦化粧を顔に施している者が多い。